SUMMARY 2019

日時
2019年9月28日(土)~ 10月27日(日) 12:00~14:00 
※定休日:火曜・水曜
9月21日(土)~9月23日(月・祝) 
Tohoku Art Circusを開催
主催
Awaji Art Circus実行委員会
企画運営
株式会社パソナグループ
会場
淡路島内の各所

メイン会場:
HELLO KITTY SMILE(淡路市)
モリノテラス(ニジゲンノモリ内)(淡路市)
淡路夢舞台(淡路市)
洲本市民広場(洲本市)
美菜恋来屋(南あわじ市)

特別イベント会場:
兵庫県立淡路島公園(「アート旅 IN 森」)
チャレンジショップモールCAP
参加アーティスト
12ヶ国出身の12組(22人)
後援
外務省、国際交流基金、観光庁、日本政府観光局(JNTO)、読売新聞 洲本支局、神戸新聞、サンテレビ、ラジオ関西、Kiss FM、関西元気文化圏、一般財団法人淡路島くにうみ協会、一般社団法人淡路島観光協会、淡路市、洲本市、南あわじ市、淡路市教育委員会、洲本市教育委員会、南あわじ市教育委員会(※順不同)
認定
公益社団法人企業メセナ協議会「This is Mecenat 2019」
助成
(公社)ひょうごツーリズム協会 観光地魅力アップ支援事業
受賞
メセナアワード2019 2位 優秀賞「世界と島で踊りま賞」

AWAJI ART CIRCUS 2019の活動

① TOHOKU ART CIRCUS

Photo by Anna Gorchanuk

 日本全国の地方を盛り上げる目的で、2019年には5回目の開催を記念し、初めて淡路島を飛び出して、東北地域でTOHOKU ART CIRCUSというイベントを開催しました。宮城県の丸森町や仙台市、岩手県の一関市や釜石市を訪ねて、パフォーマンスや文化体験を行いました。
 丸森町では、歴史ある蔵の郷土館 齋理屋敷で、海外アーティスト全員のパフォーマンスや地元の太鼓集団「旅太鼓」とのコラボレーションパフォーマンスを披露しました。仙台市では、会場として使用した青葉の風テラスは場所が広く、ステージの後方はガラス張りになっていたため、外の景色も見えて、パフォーマンスを存分に楽しむには最適な環境でした。そして、仙台市立八木山小学校でも異文化交流プログラムの一部としてパフォーマンスを披露し、200人の子供たちに海外アーティストのパフォーマンスを観る機会を提供しました。一関市では、70年の歴史を持つ老舗映画館で出演し、普段のアートサーカスの会場とは一風異なる体験でした。
 東北を知り、その魅力を海外に発信するために、アーティスト対象に岩手県釜石で文化の日を開催しました。釜石鵜住居復興スタジアム見学、うのすまい・トモス いのちをつなぐ未来館(津波伝承施設)の見学、浜千鳥酒蔵見学や試飲体験、大町ラグビーワールドカップファンゾーン見学、釜石大観音見学などを行いました。このツアーを通してアーティストは東北のことをより身近に感じ、自分たちのお気に入りや思い出になった場所をFacebookやInstagramで紹介して世界へ発信しました。

② メインパフォーマンスプログラム

 約1ヶ月間、淡路市、洲本市、南あわじ市の合計5ヵ所の会場(HELLO KITTY SMILE、モリノテラス(淡路島公園 ニジゲンノモリ内)、淡路夢舞台、洲本市民広場、美菜恋来屋)でイベントを開催し、全島を盛り上げました。各会場で12時と13時から、約4組のアーティストが幅広いジャンルのパフォーマンスを披露し、パフォーマンス後にはアーティストとの交流や写真撮影を行いました。
 今年も洲本市の幼稚園や保育園を対象にバスの送迎サービスを提供し、園と洲本市民広場の間の往復送迎を行い、子供達が海外アーティストのパフォーマンスを目にする貴重な機会を提供することができました。

③ 特別イベント

お披露目パレード

Photo by Anna Gorchanuk

 2019年の注目すべき新たな取り組みの1つは、淡路島の各市で開催されたパレードでした。パソナあわじオルケスタの音楽に合わせて、全12組のアーティストは淡路島公園を練り歩きながらパフォーマンスを披露しました。お客様がパレードに参加して一緒に歩くという楽しい雰囲気のイベントになりました。

 洲本市では、本町商店街を端から端まで歩きました。ほぼシャッター街となった商店街や周辺の街を、パソナあわじオルケスタの音楽とパフォーマンスで盛り上げる賑やかなパレードの後、洲本市民広場でアーティスト全員が参加するグランドショーを披露しました。多くの方が市民広場に集まり、パフォーマンスを楽しんだり、アーティストと交流したりしました。洲本市で全アーティストが出演した唯一の日となり、大成功に終わりました。

Awaji Art Circus withにんぎゃか福良んど

 南あわじ市では、アートサーカスの単独パレードではなく、地元のNPO法人淡路國プロジェクトとの協働で「Awaji Art Circus withにんぎゃか福良ど」という大規模なイベントを開催しました。
 福良港と福良道の駅にステージを4つ設置し、福良エリア全体が舞台となりました。渦潮クルーズに乗り降りする観光客を対象にパフォーマンスを行ったり、桟橋からパソナあわじオルケスタの音楽隊と一緒に賑やかなパレードで「にんぎゃか福良んど」のメインステージまで練り歩いたりしました。そして、淡路島の史上初、淡路人形座のステージを使った海外アーティストのパフォーマンスを披露しました!人形座は2回とも満席になり、多くのお客様で賑わっていました。
 夕方は「みなとオアシス福良 ワンダーFUGUフェスティバル」とコラボレーションをし、福良港に浮かぶ巨大なトラフグのオブジェの前で、3組のあわじアートサーカスのアーティストがフグを迎えるパフォーマンスを披露しました。朝から夜まで福良の街が海外アーティストのパフォーマンスで賑わう楽しい一日になりました。

Awaji Art Circus と 淡路島ファミリーフェスタinシーパ

 今年も南あわじ市のショッピングセンター、シーパでアートサーカスの特別イベントを開催しました。Awaji Art Circus アーティスト2組、フランスからのアクロバットユニットCheese on Fireとアメリカからのピエロやタクシーホーン奏者のMichelle Musserがそれぞれ2回ずつパフォーマンスを披露しました。会場はユニークなパフォーマンスで大変盛り上がりました。
 地元の方々も、アートサーカスのアーティストと交互にフォーマンスを披露しました。子供トランポリン教室トランポ・ロビックスの子供たちの元気なダンス、エレクトーン奏者の真野薫による名曲のメドレーやみかん丸のピアノやオカリナの演奏で懐かしい歌をお届けしました。
 また、畳BANDの古川真穂(ボーカリスト)、スティーブエトウ(パーカッショニスト)、加美幸伸(FM COCOCLOのDJ)の3名がイベントに駆けつけてくださり、オリジナルパフォーマンスを披露し、面白いトークで会場を盛り上げました。
 ステージのイベントの他、地元の方々による雑貨などの出店がありました。

アート旅IN森

Photo by Yulia Skogoreva

 淡路島公園全体を活用して特別イベントを開催しました。公園の中で会場を4つも設置することによって、公園を歩いてパフォーマンスを鑑賞するだけではなく、淡路島の素敵な自然を楽しんで頂くことも目的としました。ステージ①ではアーティストと和太鼓「鼓淡」のコラボレーションパフォーマンス、ステージ②ではアーティストと「パソナあわじオルケスタ」のコラボレーションパフォーマンス、ステージ③ではアーティストの独自のパフォーマンスを披露しました。その他、同会場では京都造形芸術大学の学生、山本直行による「青果動物園」や㈱パソナグループAwaji Youth FederationのAnkit Tomarによる「バンブーポッド(竹ポッド)」というアートインスタレーションも行いました。 ステージからステージへの移動は、パソナあわじオルケスタの音楽隊やアーティストがパレードという形で誘導して楽しくお客様と一緒に歩きました。
 メインステージでは、この日の目玉イベント、蒼開中学・高等学校ジャズバンド Swinging Willow Jazz Orchestraとのコラボレーションパフォーマンスを披露しました。このコラボレーションのためにアートサーカスのアーティストは蒼開中学・高等学校ジャズバンドと交流会やリハーサルを実施し、本番の準備をしてきました。学生たちの演奏に合わせた全アーティストのパフォーマンスは他で見られないユニークな内容でした。
 全イベントを通してスタンプラリーも実施しました。全会場のスタンプを集めた人の中から抽選会を行って、5名に景品(Awaji Art Circusのオフィシャルグッズセットとニジゲンノモリの人気アトラクション「ナイトウォーク 火の鳥」の招待券)を配布しました。
 パフォーマンス以外にも地元住民による雑貨店の出店のほか、Awaji Youth Federationによる国際色豊かなアクティビティも用意しました。来場者はアートサーカスのパフォーマンスに加え、淡路島の自然やグルメ、様々なアクティビティを楽しみました。

地元の学校とのコラボレーション

Photo by Anna Gorchanuk

 今年も地元の学校とより深い交流を行って、コラボレーションパフォーマンスを作り上げました。対象団体は淡路島の島内外で演奏を行っている蒼開中学・高等学校ジャズバンド Swinging Willow Jazz Orchestraでした。まず初めに、学生とアーティストのために交流イベントを開催し、演奏やパフォーマンスを披露し合ってお互いを知る交流コンサートを行いました。
 そして、学生の皆様は試験期間があるため、リハーサル1回のみで、「アート旅in森」というイベントで本番を迎えました。有名なジャズ曲に海外アーティストのオリジナルパフォーマンスを合わせて、唯一無二のショーを作り上げました。アーティストも各組それぞれの演技ではなく、アクロバットの演目、マジックの演目、ジャグリングの演目、ダンスの演目に参加できる全メンバーが参加し、アーティスト同士のコラボレーションも魅力的なコンテンツの一つになりました。
 今回のコラボレーションは交流のきっかけや新たな挑戦になり、成長に繋がったため、学生達にとっても、アーティストにとっても貴重な経験になりました。

クロージングセレモニー&コンテスト

 今年は今までのクロージングイベントと異なり、全アーティストが独自のパフォーマンスを披露して、一番人気のアーティストの座を競うコンテストを行いました。特別審査員として、実行委員会の役員の皆様、アートサーカスが始まって以来5年間でお世話になったアートサーカスの関係者の皆様、サーカス業界やエンターテイメント業界の皆様にお越し頂きました。また、特別審査員の審査の他、会場にいらっしゃったすべての方々(小学生以上)が、お気に入りのアーティストに投票できる仕組みを作り、アーティストを応援して頂きました。
 コンテスト終了後、プログラムの第2部が始まりました。期間中に地元のジャズバンド、和太鼓ユニット「鼓淡」、パソナあわじオルケスタと一緒に作り上げてきたコラボレーションパフォーマンスの一部を披露し、お客様に楽しんでもらいました。
 最後に、審査員と一般客の合計点数で1位(ロシアからフリースタイルバスケットボールのKirill Fire)、2位(フランスからのアクロバットとマジックユニットのCheese on Fire)と3位(カナダからのアクロバットのTrio Banquine)となったアーティストを発表し、授賞式を行いました。

④ 淡路島内外のイベントへの参加

固定会場でのメインプログラムのパフォーマンスの他、Awaji Art Circusのアーティストは淡路島内外の様々なイベントに参加し、地元の人と観光客に楽しいパフォーマンスを届け、大きく盛り上げました。

1)「TANADA YOGA in OKAYAMA Kamimomi tanada」
日 付:10月5日(土)
会 場:岡山県上籾棚田
出演アーティスト:全アーティスト

2)「アメリカ音楽祭in京都」
日 付:10月13日(日)
会 場:京都駅ビル 室町小路広場
出演アーティスト:Californian Dreamers、Michelle Musser

3)「海峡クリーンアップ」
日 付:10月26日(土) 
会 場:岩屋 田ノ代海岸
出演アーティスト:Kirill Fire、Afiki Arts

⑤ 異文化交流プログラム

学校訪問公演

会 場:
南あわじ市立賀集小学校、洲本市立第一小学校、洲本市鮎原小学校、南あわじ市三原志知小学校、淡路市立大町小学校、淡路市立一宮小学校、AIE国際高等学校(全7回)
内 容:
国際交流と文化教育を目的に、世界のアーティストが淡路島の地元小学校・高校を対象に訪問公演を実施しました。今年はカナダのアクロバットグループTrio Banquineが学校訪問を行いました。パフォーマンス披露のほか、カナダについて英語でプレゼンテーションを行い(通訳有)、また体を動かすサーカスワークショップを実施しました。世界の文化を感じ、理解を深め、視野を広げる機会を子供達に提供することができました。

⑥ ホテルへの出張公演

週末を中心に、淡路島のリゾートホテルで宿泊客を対象として音楽やサーカスの出張公演を行い、淡路島の素敵な思い出作りに貢献しました。

⑦ アーティスト対象プログラム

淡路島島内のツアーや体験会

 Awaji Art Circusのミッションは淡路島の活性化に貢献することです。そのミッションを達成するためにアーティストは様々な会場でパフォーマンスをするだけでなく、地元の魅力や文化を自ら体験し、淡路島についての情報を世界へ発信します。アーティストにあらゆる経験をしてもらうため、特別な観光・文化プログラムが用意されました。
 彼らに淡路島の魅力を感じてもらうために様々な場所に連れていきました。その中には、歴史あるイザナギ神宮、壮大な本福寺(安藤忠雄の作品)、奇跡的な鳴門の渦潮、などがありました。
 日本文化をより深く理解し、地域資源を体験してもらうために数多くのワークショップも準備しました(和太鼓体験、吹き戻し作り、和紙作り、線香作り、淡路人形浄瑠璃など)。

沼島交流イベント

沼島を訪問し、アーティストは沼島の名所を巡っただけではなく、沼島中学校の体育館で地元住民のためのイベントを開催しました。沼島小学校の子供たちは太鼓の演奏を披露し、アートサーカスのアーティストもパフォーマンスを届けました。その後、地元の盆踊りの体験会もあって、沼島の人たちとアーティストで異文化交流をしました。

神戸女子大学と交流イベント

神戸女子大学を訪問し、交流イベントを開催しました。最初、大学主催のスイングダンスのワークショップに海外アーティストと学生が多く参加しました。その後、アーティスト指導のインドやアフリカの伝統舞踊のワークショップを実施しました。海外文化に触れるひと時の後、神戸女子大学の学生達はアーティストへのお返しとして日本文化を紹介して下さいました。学生や先生の皆様のおかげで、アーティストが茶道、書道、華道、剣道、弓道、空手をすべて体験できる素晴らしい機会となりました。短時間で様々な日本文化に触れたアーティストにとっても、海外の人たちと英語でたくさんのコミュニケーションをとった学生にとっても、この交流会は大変貴重な時間となりました。

⑧ アーティストによる淡路島の情報発信

Awaji Art Circusに参加するアーティストは淡路島のメッセンジャーという顔も持っており、ソーシャルメディアを通して淡路島の魅力を世界に発信していました。パフォーマンス会場に関する情報や、日々の出来事、素敵な場所、地元の人の優しさ、素晴らしい景色、珍しいもの、今までない体験などについて毎日、母国語と英語で発信ました。そして、彼らの友達やフォロワーはそれを目にして「いいね」を押して、コメントをすることで淡路島の情報が世界中に広がっていきました。

⑨ マスメディアも注目ーAwaji Art Circus 2019

Awaji Art Circus 2019は関西情報ネット(テレビ局)、四国放送ラジオやKiss FM KOBE(ラジオ局)や読売新聞、毎日新聞、産経新聞、神戸新聞取り上げられました。

AAC 2019 ARTISTS


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